季節性の花粉アレルギーを治療改善したい方へ

花粉症治療薬

季節性アレルギー性鼻炎を引き起こす花粉は、日本では約60種類も存在すると報告されています。
そのため、鼻炎を引き起こす花粉は一年中飛んでおり、春先のスギやヒノキだけでなく、初夏のシラカンバ、秋のブタクサやカナムグラなど、地域や季節によって異なります。

花粉症のメカニズム

花粉症のメカニズム

第2世代抗ヒスタミン薬

第2世代抗ヒスタミン薬

第2世代抗ヒスタミン薬は、
第1世代抗ヒスタミン薬にある眠気や口の渇きなどの副作用が軽減されたもので、花粉症治療でもっとも多く使用されている薬です。
花粉が体内に侵入すると、花粉が引き金となって「ヒスタミン」というアレルギーを引き起こす物質が出てきます。
そのため花粉が侵入する鼻や眼で花粉症の各種症状が出るというわけです。

主な作用は、ヒスタミンを体内で働かせないようにする抗ヒスタミン薬ですが、 そもそも花粉が侵入してもヒスタミンを出させない抗アレルギー作用も持ち合わせています。

オロパタジン塩酸塩錠5mg(アレロック5mg)

効果は強いですが、副作用として眠気が起こりやすいです。

【用法・用量】
1日2回 / 1回1錠 ( 朝 / 就寝前 )

【副作用】
眠気、口の渇き、頭痛、倦怠感、過敏症症状、嘔気など

【服用・使用ができない方】
妊婦および授乳中の方、妊娠している可能性のある方
15歳未満、保護者同伴でない15歳以上18歳未満の方

レボセチリジン塩酸塩錠5mg(ザイザル錠5mg)

作用時間が長い為、11回の服用です。
副作用の眠気が出にくいので、眠気を気にされる方にはおすすめです。

【用法・用量】
1日1回 / 1回1錠 ( 就寝前 )

【副作用】
頭痛 、眠気 、疲労、倦怠感 、めまい 、不眠 、神経過敏 、嘔気 、嘔吐 、口渇 、腹痛など

【服用・使用ができない方】
妊婦および授乳中の方、妊娠している可能性のある方
15歳未満、保護者同伴でない15歳以上18歳未満の方

フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg(アレグラ60mg)

効果は穏やかですが、副作用の眠気が出にくいので、眠気を気にされる方にはおすすめです。

【用法・用量】
1日2回 / 1回1錠 ( 朝 / 就寝前 )

【副作用】
頭痛 、眠気 、疲労 、倦怠感 、めまい 、不眠 、神経過敏 、嘔気 、嘔吐 、口渇 、腹痛など

【服用・使用ができない方】
妊婦および授乳中の方、妊娠している可能性のある方
15歳未満、保護者同伴でない15歳以上18歳未満の方

アレサガテープ8mg

世界初となる皮膚に貼る抗ヒスタミン薬になります。
1度貼るだけで効果が24時間継続します。

【用法・用量】
1回1枚を胸部、上腕部、背部又は腹部のいずれかに貼付し、
24時間毎に貼り替えてください。

【用法・用量】
1回1枚を胸部、上腕部、背部又は腹部のいずれかに貼付し、24時間毎に貼り替えてください。

【副作用】
貼付部位の紅斑 や発疹、痒み、色素沈着、眠気などの副作用が出現する可能性があります。
車の運転をする際は十分に注意してください。

【服用・使用ができない方】
本剤でアレルギー反応(過敏症)がでた方
重度の肝機能障害の方
長期ステロイド療法中の方
妊婦または授乳中の方、妊娠している可能性のある方
15歳未満、保護者同伴でない15歳以上18歳未満の方

抗ロイコトリエン薬

抗ロイコトリエン薬

ロイコトリエン拮抗薬は、特に鼻閉に有効性のある薬剤です。
抗ヒスタミン薬が、即時層の主役であるヒスタミンをブロックするのに対し、抗ロイコトリエン薬は、即時層の鼻閉だけでなく遅発層にも関与するロイコトリエンをブロックする薬です。
抗ロイコトリエン薬単独では即時層の鼻水やくしゃみには効果があまりなく、遅発層で起こる鼻閉には抗ヒスタミン薬は無効です。

モンテルカスト錠10mg(キプレス錠10mg/シングレア錠10mg)

気道・鼻粘膜の炎症をおこしたり気道を収縮させるロイコトリエ ンという物質の働きを抑えて、気管支喘息やアレルギー性鼻炎の諸症状を改善します。

【用法・用量】
1日1回 / 1回1錠 ( 就寝前 )

【副作用】
浮腫 、過敏症 、皮疹 、そう痒 、蕁麻疹 、劇症肝炎、肝臓好酸球浸潤 、頭痛 、傾眠 、
情緒不安 、不眠 、幻覚など

【服用・使用できない方】
過敏症の方
妊婦及び授乳中の方、妊娠している可能性のある方
15歳未満、保護者同伴でない15歳以上18歳未満の方

鼻噴霧用ステロイド薬

鼻噴霧用ステロイド薬

強力な抗炎症作用でアレルギーによる炎症を抑える薬で、鼻腔の中に直接スプレーすることで作用します。

モメタゾン点鼻液56μg 56噴霧用(ナゾネックス点鼻薬)

抗アレルギー作用、抗炎症作用があり、炎症を抑えて鼻症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻内のかゆみなど)を改善します。

【用法・用量】
1日1回点鼻(各鼻腔に2噴霧ずつ)

【副作用】
過敏症 、 発疹 、 鼻症状 、 鼻刺激感 、 鼻そう痒感 、 鼻乾燥感 、 鼻疼痛 、鼻発赤 、 鼻不快感 、 真菌検査陽性など

【服用・使用できない方】
15歳未満、保護者同伴でない15歳以上18歳未満の方

【禁忌】
ステロイド剤は創傷治癒を抑制する作用があるため、
鼻中隔潰瘍のある方、鼻の手術を受けた方、あるいは鼻外傷のある方は患部が治癒するまで投与しないようにして下さい。

【禁忌】
ステロイド剤は創傷治癒を抑制する作用があるため、鼻中隔潰瘍のある方、鼻の手術を受けた方、あるいは鼻外傷のある方は、患部が治癒するまで投与しないようにして下さい。

【 花粉症 症状別コース 】

【 花粉症 症状別コース 】

花粉症治療薬 販売価格

先発・代表薬剤

商品名

販売価格(税込)

アレロック5mg

オロパタジン塩酸塩錠5mg

¥2,970 (30日分)

ザイザル錠5mg

レボセチリジン塩酸塩錠5mg

¥1,980 (30日分)

アレグラ60mg

フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg

¥2,200 (30日分)

アレサガテープ8mg

アレサガテープ8mg

¥2,200 (10枚)
¥4,180 (20枚)

キプレス錠10mg/シングレア錠10mg

モンテルカスト錠10mg

¥2,970 (30日分)

ナゾネックス点鼻液

モメタゾン点鼻液50μg 56噴霧用

¥1,540 (14日分)

診察料金

診察料金(税込)

¥1,000円
※お薬をご購入された場合は診察料金0円
※医師の判断により処方が出来かねる場合は診察料をいただいておりません。

内服薬 FAQ よくある質問

内服薬 FAQ よくある質

花粉症の経口薬の場合は、風邪薬と共通して抗ヒスタミン薬や血管収縮薬が含まれていることがあります。
併用すると血中濃度が上がってしまい副作用の生じる可能性が高まる場合がありますので、必ず医師や薬剤師へ相談しましょう。

花粉症の症状は花粉の飛散量によって変わります。
雨が降ると花粉は飛ばない為、その日の症状は楽になりますが、ここで薬の服用を勝手にやめると、次の大量飛散時にいっきに症状が悪化することがあります。
毎日規則正しい生活と服薬を心がけてください。
なお、服薬は花粉飛散後期になり、花粉飛散量が減ったら減量することができます。

アレサガテープ FAQ よくある質問

アレサガテープ FAQ よくある質

お薬の粘着面に触れた手で目を触らないようにして、触れた手は石鹸で洗ってください。

すみやかに新しい薬を貼ってください。 次の貼り替えはいつもと同じ時間にしてください。

指定された場所以外の部分に貼ると副作用があらわれたり十分な効果が得られないことがあります。指定された場所に貼ってください。

まずはがし忘れたお薬をはがして1枚にしてください。気になる症状が現れた場合には医師にご相談ください。

貼ったまま入浴すると、剥がれてしまうことがありますので入浴前にはがし、入浴後に新しいお薬を貼ることをおススメします。

貼り忘れに気づいた時にお薬を貼ってください。次回以降は本来の貼り替えのタイミングで貼り替えてください。

点鼻液 FAQ よくある質問

点鼻液 FAQ よくある質

体を起こした状態でご使用ください。噴霧した薬液が鼻の奥まで行き届きます。

鼻の穴に薬剤を噴霧した際に、鼻の中の汚れ(鼻水・鼻くそ)が逆流したことにより、容器中の薬液が汚染されて、腐敗したことが原因と考えられます。
腐敗してしまった薬剤の使用はおやめください。
噴霧後は、噴霧口を鼻の穴から引き抜いてから手の力を抜き、使用後は噴霧口の先端をティッシュ等で拭って頂くと、こういったことを防ぐことができます。

噴霧口に鼻の中の汚れ(鼻水・鼻くそ)が詰まったことが原因と考えられます。
ご自身で詰まった異物を針先などで取ろうとすると、針先が折れて飛んだり、噴霧口を傷つけてうまく噴霧できなくなる可能性がありますので、おやめください。

まず流水でよく洗い流してください。
その後まだ刺激感や違和感が残っているようであれば、説明書を持参の上、眼科医を受診してください。

血管収縮成分を含有した点鼻薬を長く使うと、薬が効きにくくなることがあります。
市販の点鼻薬は一時的に使うものであり、長期間使うことには向いていません。
症状が改善しない場合には、医療機関を受診してください。

一般用内服薬との併用は可能です。

オンライン診療

ONLINE

当院ではオンライン診療を行なっています

STRONG POINT

ONLINE診療のメリット

自宅で診療を
受けられる

感染症のリスク病状の悪化を予防できる

お薬が指定の
住所に届く

移動
待ち時間なし

STEP1

公式LINEにご登録いただき、最適な診療を行うため簡単な問診票にお答えください。

STEP2

問診票回答後、公式LINEの予約フォームからご希望の日時を選択してください。

STEP3

問診票の内容をもとに、ビデオ通話を利用してオンラインで診療を行います。お悩みや症状を確認しながら治療内容や費用等の説明を致します。

STEP4

診察の内容から患者様一人一人に合わせた薬を処方します。処方した薬はご自宅や、ご希望のご住所にお届けします。

〒530-0002 大阪府大阪市北区曽根崎新地1丁目8-19
梅新ビル4F

TEL:06-4796-7373

【 営業時間 】

平日  10:00〜22:00

土日祝 10:00〜19:00

診療時間
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